伊吹島には、古来より伝わる伝統的な漁法があったが、近代化によって途絶えていた。その使われなくなった漁具や漁法を組み合わせたり、敷地である旧伊吹島幼稚園（現・民俗資料館）の運動場で使われていた遊具や井戸の屋根を利用し、既存のレイアウトを再構成しながら音が出る遊具を制作した。展示された作品は、ろくろと船、網のトンネル、ハマチのハンモックの３点で、いずれも触って遊ぶことのできる体験型アート作品となっている。
- 主催 :
- 瀬戸内国際芸術祭実行委員会
- 作品設置場所 :
- 伊吹島民俗資料館（伊吹島旧幼稚園校庭）
- 制作協力 :
- 伊吹島島民の方々, 伊吹島支所, 観音寺市役所, 昭元鉄工所, 平口竹材店, こえび隊とボランティアの方々, 東京藝術大学美術学部建築科の学生（小林誠, 高橋窓太郎, 連洋助, 竹田憲治, 広瀬賢人, 福山格 荒木遼, 甲斐貴大, 徐森, 庄司紘, 山本玄介）, 森元嶺, 川端康夫, 白根昌和, 両村かずや
瀬戸内国際芸術祭2013（Art Setouchi 2013）参加作品
瀬戸内国際芸術祭2013 OFFICIAL WEBSITE（http://setouchi-artfest.jp/artwork/a137）
東京藝術大学美術学部建築科 OFFICIAL WEBSITE（http://arch.geidai.ac.jp/Works-2）
